2024 End of Year セール 2024/11/20~2025/1/3まで
ZWO ASI662MCはソニー製IMX662 CMOSセンサーを採用した惑星撮影用カラーカメラで、ASI462MCのアップグレード版にあたります。
低い読み出しノイズ・ローリングシャッター・1/2.8型・画素サイズ2.9μm・207万画素(1920×1080)、高速モードでは最高解像度で102.6フレーム/秒の出力が可能です。
◇露出オーバーに強い
ASI662MCは、最新技術のSony IMX662センサーを採用しています。前世代のセンサーと比較して、読み出しノイズが非常に少なく、IMX462の3倍に相当する非常に大きな飽和容量(フルウェルキャパシティ)があります。露出オーバーの問題を効果的に回避し、より長時間の露光を可能にします。また、低照度下での撮影でも天体を鮮明に撮影することができます。
◇STARVIS 2
ASI662MCは、最新のSONY IMX662センサーと先進のSTARVIS 2テクノロジーを採用しています。ASI462MCと比較すると、アンプグローが無く、赤~近赤外光の感度が高く、3倍の飽和容量を特長としています。また、暗電流ノイズはASI174MCに比べると数倍低くなっています。
◇ASI662MCとASI462MCの比較
ASI662MCは、ASI462MCのアップグレード製品です。ASI462MCと比較して、飽和容量が大きく、アンプグローが無いという特徴があります。
◇ゼロアンプグロー機能
ASI662MCは、どんなに長時間露光しても、どんなに高いゲイン値を設定しても、アンプグローがありません。この機能はハードウェアレベルで直接実装されているため、ソフトウェアでの制御は必要ありません。
◇カメラ性能
・低リードノイズ
読み出しノイズには、画素ノイズ、回路ノイズ、ADC量子化ノイズが含まれます。読み出しノイズは低ければ低いほど優れています。ASI662MCの読み出しノイズは、CCDカメラと比較して非常に低いことが下の図から分かります。
・高ダイナミックレンジ
HCGモードは高ゲイン時の読み出しノイズを効果的に低減し、低ゲイン時と同じ高いダイナミックレンジを維持することが可能です。ゲイン150で自動的にHCGモードがONになり、ダイナミックレンジは12stopsに戻ります。
◇量子効率(QE)
QE曲線と読み出しノイズは、カメラの性能を測るうえで非常に重要なパラメータです。画像のS/N比を向上させるためには、量子効率を高くし、読み出しノイズを小さくすることが必要です。
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