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※ 納期:1年~1.5年
f/2.8の速写性を持つ大口径機
シリーズで最も速写性に優れる製品です。F2.8、副鏡の遮蔽を考慮すれば F3.1相当となる圧倒的な明るさで、これはε-130Dやε-160EDの7分露出が、本機では約5分の露出に相当することを示しています。この明るさを活かして、極めて淡い星雲の描写や移動の早い彗星の撮影、また天体発見のための掃天観測にも活躍します。
多数枚のモザイク合成によって広範囲の精細な写真星図を作るような用途にも高い適正を誇ります。
■特徴
ε-180ED鏡筒は最大級の明るさを持ちながらイメージサークル周辺まで平坦で針で突いたような鋭像が得られる撮影用の望遠鏡です。望遠鏡としては極めて明るいF2.8を実現していますので、非常に淡い天体の撮影や、露光時間を長くかけられない対象の撮影に威力を発揮します。凸レンズにEDガラスを用いた新設計の補正レンズが採用され、シュミットカメラを上回るほどの完璧な収差補正を実現しました。従来型と比べると、近紫外域から赤外域までの色収差量は約半分に減少しています。またF2.8という、イプシロン光学系では限界に近い明るさにもかかわらず、画角5°のところでも星像は約10μmと従来型の三分の一の収差量です。歪曲収差も約三分の一まで小さくなっていて、周辺光量も短径80mmの大きな斜鏡により可能な限り改善しています。
ファインダーは接眼体付近の他に鏡筒の後部にも取り付けが可能です。後部に取り付けることで重心を少し後へ移動させることができます。カメラが重い場合などで鏡筒前後の均衡をとる際にお役立てください。
PCと接続してピント合わせができるβ-SGRを搭載した仕様でも販売しています。より厳密なピント合わせを行いたい場合はこちらをご検討ください。
タカハシ ε-180ED【予約】
形式 ハイパーボライド・アストロカメラ 鏡筒 ε-180ED 鏡筒径 232mm 有効口径 180mm 鏡筒全長 570mm 焦点距離 500mm 口径比 1:2.8 ファインダー・脚 別売 質量 約10.7kg その他 副鏡の遮蔽直径 80mm/
実効口径比 1:3.1