※ こちらの商品はご予約になります。納期は約1年です。
※ 2024年12月13日 仕様変更
7.5 x 50 ファインダーが新たに搭載されました。(Mewlon210に搭載される7.5×50ファインダーは専用仕様のため、対物側の調整やGTマウント アダプターの取り付けは出来ません。)
大口径で迫力ある星空観察に
口径はM-180Cから3cm増しですが、光量比では約35%増しとなってより迫力ある天体の姿を堪能できるモデルです。ファインダーも大型の7×50(別売の照明ユニット対応)を採用していて、6×30に比べて淡い星まで見えるためディープスカイ探索に役立ちます。EM-11クラスの赤道儀にも搭載できますが、安定運用はEM-200クラスの架台を推奨します。焦点位置は50.8アダプターから外側へ約150mmまで引き出せます。付属のアリミゾ(中)はアリガタにヘコミ痕が付きにくい面固定タイプです。
■特徴ミューロンはドール・カーカム式と呼ばれる凹楕円主鏡と凸球面副鏡を組み合わせた設計の反射式望遠鏡です。ドール・カーカム式では視野中心の球面収差がほぼゼロとなり、周辺に行くにつれコマ収差が大きくなるような見え方が特徴となっています。非常にシャープな中心像が得られるので、主に月や惑星の観望や撮影に適した望遠鏡です。
ミューロン210鏡筒は21cmの大口径でありながら手軽に扱える反射望遠鏡です。同口径同焦点距離のニュートン式と比べて鏡筒長が短く、軽量に作られています。シュミットカセグレンのように筒先が補正板で塞がれていませんので、外気温に比較的早くなじむことができます。光軸のずれもおきにくく、安定してお使いいただける望遠鏡です。
※ミューロン210を M-210 と表記することもあります。
※1
主鏡バッフル内には多くの遮光環が設置されています。迷光を遮断し、コントラストを高めることに効果を発揮しています。
※2取っ手としても使用できるファインダーが装備されています。鏡筒には強固に取り付けられており、取り外すことはできません。別売の暗視野照明装置が取り付け可能で、十字線を見やすくすることができます。
※3架台への取り付けはアリガタ・アリミゾ式になっていますので、容易に脱着ができます。アリガタの金具は鏡筒に取り付けられた状態で出荷されています。アリミゾの金具はアリミゾ(中)が鏡筒に付属しています。アリミゾ(中)はEM-200等の35mm間隔のM8ネジ穴が2箇所あけられている架台に取り付けられます。
※4主鏡を移動させることでピント合わせを行う機構が採用されています。50.8アダプターの横にある合焦ハンドルで操作できます。
※5
ミューロン210鏡筒はそのままでは像が暗く、コマ収差が比較的大きいため直焦点での星野撮影にはあまり適していません。しかし別売のフラットナーレデューサーを併用することで像を明るくしコマ収差の改善ができますので、星野撮影にも十分対応できます。焦点距離1,961mm、F9.3に明るくなります。イメージサークルはφ30mmです。カメラの接続には別途カメラマウントDX-WRが必要になります。
タカハシ Mewlon210【新型ファインダー搭載】(ご予約商品)
形式 ドール・カーカム式 鏡筒 Mewlon210 鏡筒径 244m 有効口径 210mm 鏡筒全長 700mm 焦点距離 2415mm 口径比 1:11.5 ファインダー 7×50(鏡筒に組込済) 質量 約8.1kg その他 副鏡の遮蔽直径70mm/
実効口径比 1:12.2/
アリミゾ(中)付属