惑星撮影用カラーCMOSカメラ
QHY5III シリーズ 第2世代の新型カメラ第1弾!QHY5III585C は、その前身である QHY5III485C の拡張バージョンです。
HY5III462Cと同様の近赤外域での高感度を持ちながら、ダイナミックレンジ性能を大幅に向上させています。 1/1.2インチの大型センサーとアンプグローゼロの優れたノイズ性能を備えています。またUV/IR フィルターと IR850nm フィルターが付属しています。
■拡張された近赤外線感度
この最新世代のセンサーでは、ピクセル ウェルのフォトダイオード部分が以前のセンサーよりも物理的に深くなっており、より長い波長の光子が基板の奥深くまで浸透できるようになっています。 これにより赤色光と近赤外線 (NIR) 光に対するセンサーの感度が劇的に向上しました。
センサーは可視スペクトルの光に対するピーク感度とほぼ同等のピーク感度を近赤外光に対して示します。
■強化されたダイナミック レンジ
IMX585 は高感度だけでなく、前世代のIMX485イメージ センサーの約 8 倍の 88 dB の高ダイナミック レンジ (HDR) を 1 回の露出で示す Sony Starvis II センサーです。 IMX485Cの約1.7倍と近赤外領域の感度を向上させています。
■新しい QHY5III v.2 モデル
新しい第 2 世代の惑星用カメラやオートガイダーの 1 つとして、QHY5III585C にはこの最新シリーズのカメラに見られるすべての改善とアップグレードが含まれています。
・512MB DDR3 イメージ バッファ
・フロントエンドデザインの改善
・CSおよびCマウントレンズの互換性
・USB 3.2 Type C インターフェイス
・ユニバーサル ST-4 ガイド ポート
・ステータス インジケータ LED
・最大限の互換性を実現する 1.25 インチ(31.7mm径)のボディサイズ
QHYCCD QHY5III585C Ver.2[非冷却・カラー]
CMOSセンサー Sony IMX585 BSI Sensor センサーサイズ 1/1.2 インチ ピクセルサイズ 2.9um×2.9um 有効画素 3856×2180 有効画素数 840万画素 フルウェル 32000e- 読み出しノイズ 0.8~5.5e- ビットレート 12-bit(出力16-bit / 8-bit) フルフレームレート 177FPS イメージバッファ 512MB DDR3 Memory 露出時間 11us-900sec シャッター形式 電子ローリングシャッター インターフェース USB3.2 Gen1 Type-C オートガイド 可能(標準ST-4互換) 望遠鏡接続規格 31.7mm レンズ規格 フロントエンドコネクタの変更により
CSまたはCインターフェースに対応
(IR-Cutと IR850nm フィルターは標準バージョンに含まれています)
バックフォーカス 17mm(アダプター含む)
8±0.5mm(アダプター含まず)重量 90g