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「フォト」ビジュアルを意識したモデル
 
対物レンズはFC-100DCと同一の2枚玉フローライトですが、大型の接眼体を採用したモデルです。焦点距離を2/3に短縮するFC-35レデューサー 0.66×を併用すればこれまでのFCシリーズを通して最も明るい焦点距離480mm f/4.8として、35mmフルサイズの周辺まで均一な星像の天体写真撮影が可能です。FC/FSマルチフラットナー 1.04×との組み合わせでは焦点距離760mm f/7.6となるので、1本で500-750mm域での天体撮影をカバーできる貴重な鏡筒です。フォト（撮影）とビジュアル（眼視）の両方で高い水準を実現したFC-100DFは、FC-Dシリーズのオールラウンダーとしてさまざまな用途に活躍します。接眼部は50.8mmスリーブ仕様なのでアクセサリーの交換が行いやすいのも魅力です。