春の星座 かに座
皆さん、今年、かに、食べましたか?
かにの漁獲量といえば北海道のイメージがありますが、「ズワイガニ」に限定すればなんと鳥取県が日本一のようです(令和4年度)。
お昼にカニを食べてから、夜は鳥取砂丘でかに座を眺める…なんていう贅沢カニ旅行ができますね。
鳥取のズワイガニの旬は11月~3月のようです(^^)
ということで、今回の「季節の星座紹介コーナー!」は春の星座「かに座」です(^^)
※お店には案内ボードも掲示しております。ご来店の際はぜひご覧ください。
★かに座★
冬の星座と春の星座のちょうど境目にある星座「かに座」。主に春の星座として紹介されます。誕生星座として有名な「かに座」ですが、1番明かるい星はなんと4等星で、とても暗く探しづらい星座です。その分、見つけた時の嬉しさは倍増ですね。
《かに座の探し方》
①まずは「ふたご座」と「しし座」を見つけます。(ふたご座としし座の探し方は省略します)
②次にふたご座の1等星「ポルックス」としし座の1等星「レグルス」を結びます。
③最後にこの結んだ線上の真ん中(よりややポルックス側)を見ると…「かに座」があります!
※双眼鏡を使って探すと、そこには「プレセぺ星団(※事項参照)」という星の集まりを見ることができます。
「かに座」の中で1番明るい星は「タルフ(3.5等)」です。ポルックスやレグルスと比べるととても暗いですが、空の暗い所なら見えます。もし行く機会があれば「かに座」の星座線結びにもチャレンジしてみましょう!
☆プレセぺ星団とは?☆
(国立天文台より)
「かに座」の中心には、まるで「かにみそ」があるかのようにキレイな星団があります。名前を「プレセぺ星団」と言います。プレセぺとは、「飼い葉桶」という意味です。「かに座」の星をロバとみたてて、飼い葉桶の餌を食べている様子に見えることから名づけられま
した。「かに」なのかロバなのかややこしいですね。街中ではプレセぺ星団を肉眼で見ることは難しいですが双眼鏡や望遠鏡を使えば楽しむことができます。
~おわりに~
かに座って、私の中で”小さな星座”というイメージがあったのですが、
なんと、領域的にはあの「さそり座」よりも大きいんですって。。。
全88星座の大きさ順では、かに座は31番目、さそり座は33番目。
僅差で「かに座」のほうが大きいようです。
かに座がデカいのか、さそり座が小さいのか・・・。
一応、ステナビの星座領域区分を載せておきます。
(平面の画像ですので、見え方に多少の誤差はあります。)
(ステラナビゲータ 2024年1月10日 20:00 東の空 視野120.0)
(ステラナビゲータ 2024年8月10日 20:00 南の空 視野120.0)
ズワイガニ…結構大きいですもんね…(?)
それでは3月もよい星空ライフを~(=゚ω゚)ノ
ひらひら
元旦にお呼ばれで、カニしゃぶいただきました😀 美味しかった!!