"星宴2021inうぶやま"開催報告!!~その参~
11月3日(水・祝)に、九州発の星まつり、
"星宴2021 inうぶやま"を開催しました!
報告ブログは今回が最終回。
メインイベント"九州大観望会"。
その様子をレポートします!
★17:30~九州大観望会
"LIVE IN UBUYMA"
星の宴(うたげ)の開演です♪
会場に集結した望遠鏡たちを眺めていると、日がぼちぼち暮れてきました。
当日の日没時刻は17時25分頃。
セッティングの最終確認でしょうか!?
日暮れとともにワクワク感が増してきますね♪
そろそろ「金星が見えてきたー!!」
とか、会場のあちこちで聞こえ始めました。
この日集まった望遠鏡は大小さまざま25台。
九州内外から集まった自慢の望遠鏡でみなさん星空を楽しまれていたようです★
そしてそれら望遠鏡の中央にあるのが、、、、
"うぶやま天文台"
今年の春にメイン望遠鏡を入れ替えたばかり。
じゃじゃーーんと、"口径40cmリッチークレティアン"。
ペルセウス座の二重星団"Hχ(エイチカイ)"を見せてもらったんですが、
視界に広がる星の数の多さに圧倒!来場者の人気を集めていました♪
で、望遠鏡がないところでは、
トミタスタッフの"あまもん"が星座解説を。
ガチ天!?じゃない星空好きのみなさんが集まって盛況でした。
(特に女性が多かったように思います)
こんな感じ。
以前の星まつりでは当たり前だった景色。
みなさん思い思いの楽しみ方で"九州大観望会"は終盤に差し掛かっていきます。
今回改めて感じたことは、"電視観望"率が高かったこと。
会場望遠鏡の半数近くが電視スタイルでした。
PCモニターに映し出される星雲は一般来場者への評判も良かったです。
コロナ対策の一環として、
連休ではなく単日の開催、夜通し開催は行わず限られた時間、
という制限付きではありましたが、、
予想を超える来場者と望遠鏡の賑わいのもと、
星宴2021最後のプログラム"九州大観望会"は終了しました。。
★閉宴~まとめ
とにかくリアル開催にこだわり、
企画準備は今年の4月からトミタスタッフ総出で進めてきました。
感染者が増加した夏ごろは、
本当に開催できるだろうかという不安もありましたが、
開催直前でのコロナ感染者の落ち着きと、
当日の天候にも恵まれ無事に終えることができました。
ご参加いただいた皆さまには、
コロナ禍でも天文ファンが久しぶりに顔を合わすことができ、
星を眺めたり、お話したり、機材自慢が始まったり。。
そんな楽しい時間を過ごしていただけたのなら、スタッフ一同うれしく思います。
今年は泣く泣く参加を断念された方も、
またこの"九州発の星まつり 星宴"の会場でお会いできることを楽しみにしております!
リアル、VRのダブル開催でお送りした"星宴2021"。
ご協力いただいたすべてのみなさまに!本当にありがとうございました!!
これからの天文ハウスTOMITAの活動にもご期待ください!!
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