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新発売! Crux200MF 発売記念セール!!

HobymObservatory社より新製品が発売されました。

その名も「Crux200MF」!

性能もさることながら価格的な魅力をアップした新製品のリリースです。 この新製品リリースを記念して発売記念キャンペーンセールを開催いたします!

ご予約注文をいただければ6月下旬より随時出荷させていただきます。


HobymObservatory Crux200MF

通常価格 780,000円を 700,000円(税別)


本体重量は約10kg、気になる搭載重量は公称値で最大30kg(5kgウエイト併用時)です。

波動ギアマウント(いわゆるハーモニックドライブ赤道儀)はウエイトを併用することで、さらに搭載重量をアップすることも可能ですから、公称値は控えめな印象。

本体重量が約10kgと大変軽量ですから、移動観測用マウントとしては他に競合がいないオンリーワンなマウントです。このマウント1台でほとんどの望遠鏡の運用が可能でしょう。


しかも!!

これまで中堅クラスのマウントは100万円オーバーのものが多かった中、70万円台という、嬉しい価格帯にもメーカーの努力に感謝です。このところの円安の影響で様々な商品の価格が上がっていっている中にコストパフォーマンスの高い商品が登場しました!


洗練された流線形な新デザインで、ケーブルが引っかかることがなさそう!

Crux200MF + SHARPSTAR SCA260



Crux200MFの大きな特徴
 

◆赤経軸に2つの波動減速ギア(ハーモニックドライブ)搭載

Crux200MFの赤経軸は従来品とは異なり、贅沢にも2つの波動減速ギアが搭載されています。いわゆるダブルスタックハーモニックドライブです。

これにより採用されているステッピングモーターの性能を最大に発揮する「バックラッシュのほぼZERO化」を実現しました。

また搭載重量的にも以前よりも強力に!さらに堅牢になりましたので、安心して重量級の鏡筒を載せることができるようになりました。



◆堅牢なXYステージに進化

Crux200MFに装備されている極軸調整のためのXYステージがさらに進化して、よりスムーズかつ精密に操作が行えるようになったとのこと。がっちりとした作りとユニークなアイデアが盛り込まれています。極軸高度を最後にロックする際にわずかに動いてしまうあの悩みが解決されることに期待しちゃいます。



◆流線形の新デザイン

赤経軸・赤緯軸は円筒系のデザインでケーブルが引っかかるなどの心配は無用。赤経軸は経緯台モード時の配線取り回しに配慮され、ウエイトシャフト取り付けネジと、ハンドコントローラー用のコネクタを円筒部の周囲に配置。以前はRA、DECそれぞれにコネクタが分かれていましたが、一括コネクタ化されてケーブルが1本のみになったのも嬉しいデザイン変更です。赤経軸円筒の先にはPolemaster取り付けアダプターと、経緯台モード時に便利な水準器が配置されています。



◆メリディアンフリーモード新実装

赤緯軸を反転させない導入動作を行うメリディアンフリーモードがCrux200MFより新実装されました。いわばフォークマウントのような導入動作を行うことができ、導入対象によって簡単にON/OFFを選択できます。鏡筒のバランスなどを考慮したセッティングと一緒に使うことで効率的な連続撮影を行える機能として期待が高まります。



◆赤道儀/経緯台モードに対応

Crux200MFの高度対応は0~90度。低緯度での使用や経緯台モード(90度)での使用も可能です。ハンドコントローラーのマウントモードを切り替えることで、追尾や操作もモードに対応した動作に切り替わります。地上用マウントとして、赤道儀として、眼視用経緯台マウントとして、様々な用途に1台で対応できるオールラウンダーです。



◆赤緯ヘッド/鏡筒取付部分

鏡筒を取り付ける赤緯ヘッドはいわゆるタカハシ規格(M8ネジ-35mm間隔)に準拠。ヘッドはフラットなのでアリミゾも容易に取り付けることが可能。(ネジ部分のみがわずかに窪んでいることでアリミゾ台座の固定強度がアップします)



◆マウントボトム/三脚やピラーとの接続

マウントの底部は中央にM16ネジ、周囲φ105mmに4箇所のM8ネジが配置されています。三脚やピラーの接続時にはこのネジに対応したものをご用意いたします。ご相談くださいませ。


◆低温環境での安定性

独自の制御システム TitaN TCSを有するCrux200MFは、他社製品に見られるような外部デバイスとの連携によって制御されるものではありません。低温環境ではipadなどのデバイス自体が動作不能に陥ってマウントが使えなくなることも少なくありません。

Crux200MFは年間の寒暖差が大きく、冬は-30度にもなる韓国で製造されたもので、低温環境を問題としない動作確認をされていることは、いかなる環境でも信頼して使えるパートナーであることを表します。



◆精度の高い波動減速ギアの採用

HobymObservatoryでは波動減速ギアの測定検査機を所有し、独自検査をパスした精度の高い波動減速ギアのみを使用します。ガイドレスポンスに影響を与える波動減速ギアの品質管理を行っていることこそ、ハーモニックドライブ赤道儀メーカーのパイオニアとしての信頼の証です。



◆制御システムこそ製品の「要」

アップデートをし続けるCruxシリーズ専用の制御システム「TitaN TSC」。

標準付属の小さなハンドコントローラーですが、これこそが製品の要です。星図データを持ち、スタンドアロンでの自動導入はもちろん、様々な安全機能や、他社に真似のできないハーモニックドライブ赤道儀用のPEC機能を持っています。


このTitaN TCSはカラー液晶を有し、内部には2つのCPUを持つ高級なハンドコントローラーです。様々な安全機能やパーキングアシスト機能、Wifi無線通信機能は遠隔天文台としての利用にも活用いただけます。

通常駆動時は0.3A程度で駆動し、DC12Vでも内部で30Vに昇圧される機能を持っており、かつユーザーが使用電流設定を変更できることは省電力で運用できることを意味します。


このTitaN TCSは継続的にアップデートされることを見込んで開発され、ハイエンドのCPU、大容量のストレージを搭載した発展性を有する高級制御ドライバーです。

TitaN TCSが進化するたびにCrux200MFのようなマウントは常に最新のシステムに対応した製品にアップグレードされます。HobymObservatoryの製品は長年使用しても、製品が時代遅れになることはありません。これこそ製品を所有する大きなメリットだと思います。




Crux200MF+FDK250


 

機能的、価格的大きな魅力を携えて発売されたCrux200MF。

この1台がユーザー様の移動観測を大きくサポートするマウントであると確信します。




この新製品リリースを記念して発売記念キャンペーンセールを開催いたします!

ご予約注文をいただければ6月下旬より随時出荷させていただきます。


HobymObservatory Crux200MF

 通常価格 780,000円を 700,000円(税別)



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