太陽系の果てを感じよう
皆様こんにちは。もう12月、早いですねぇ。
真冬並みの寒さなのに部屋でまだ扇風機が稼働している “あまもん🐻”です
毎週水曜日のバラエティーコーナー!
今週ご紹介する「太陽系の果てを感じる」ものは……コチラ!↓
↑ハセガワ 1/48 無人宇宙探査機ボイジャー
価格¥2,200(税込)
2012年発売。2021年1月再販予定。
パッケージの土星を探査するボイジャーがカッコいい
1977年から現在まで44年間も稼働を続けている宇宙探査機です
←ゴールデンレコード(NASA)
ボイジャーは地球の音や挨拶、位置を記したこのゴールデンレコードを持って、太陽系(太陽圏)から脱出していった少し特別な探査機です。
↓余談ですが、よく見る金色のアレ、実はレコードカバーだったんですね!
ずっとレコード本体だと思ってた…
描かれている模様は中のレコードの再生方法や再生に成功した時の最初の画像なんですって。へぇー
では中身を見ていきましょう。
↑パーツ構成。ランナー(枠)5枚+支柱1本ですが、本体に使うのは白黒の3枚です。パーツ数は86。
接着推奨のようですが、一応ニッパー(と接着剤)だけでも作れます。
組んでしまうと塗装はほぼ不可能(パーツを外すことも不可能なくらいパーツ強度が弱い)なので、クオリティを求める人は先に塗りきって組んだ方がよさそうです
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組立説明書。ボイジャーについてかなーり細かく解説されています。
(時が小さすぎて読めない!○○○ルーペ風)
大変勉強になります。2012年の情報なので位置情報は古いです。
中には組み立て方はもちろん塗装指示や塗料の種類もあり。
↑A5サイズのカードタイプ冊子。ボイジャーの各観測装置の説明や探査の目的、現在の位置(2012年現在)が分かりやすく記載されています。フリガナは無いものの絵は多く、何よりカラーなのが良き。
ボイジャーは2機(1号、2号)ありますが、仕様に大きな違いはありません。強いて言えば、2号の方が電池の容量が大きいくらい。
では、各部組立ざっくりとどうぞ
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まずは「高利得アンテナ」部分。
直径3.7mの交信用アンテナ。地球と交信するために使用。模型でのサイズは76.2mm。でっかい。もう皿。
手順は表から組み立てますが、裏のパーツ(B42)を先につけていた方が破損せず組めそうでした。
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上の写真中央にある細い柱などあちこちに登場するトラス。
手のひらに3つのせてこのサイズ(キットの中で一番大きいトラスパーツです…)
取り付けは穴にはめ込むだけですが、ピンも穴も小さいので無理に力を込めると簡単に折れます。
ちなみに私は完成までにあちこち3ヶ所折りました。哀しみ。
折れた時の為にプラモデル用接着剤などがあると安心デス((((;゚Д゚))))
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「計測装置マスト」部分。めちゃくちゃ小さいけれどしっかり機器が再現されています。
カメラや各観測装置が色々積まれています。電池の出力低下に伴い、徐々に電源が切られている装置たち。おつかれさまでした。
←ボイジャーの電源「原子力電池」
探査機や人工衛星と言えば、大きな太陽光パネルを広げているイメージですが、太陽から遠い場所の探査に太陽光パネルではパワー不足。
ボイジャーは寿命の長い原子力電池を3つ積んでます。
長寿命ですが年々出力が低下。2025年ごろ全機能が停止すると予想されています。
↑
ここまでのパーツをハウジング(手に持っている黒いところ)に合体していきます。
ここには写っていませんが、必ず先に細くて長い「惑星電波/プラズマ波アンテナ」(C1、C2)を付けましょう。説明書で見逃して、うっかり外側のパーツを付けると接着以外取付けられなくなります。
写っていないという事はそういう事です。
←磁力計ブーム
惑星の地場を計測する装置。
約30㎝とめっちゃ長いです。本物は13m
写真では分かりづらいですが、よく見ると本物同様にらせん状も再現されています。
細かい。
これも先ほどの本体に取付けます。
最後にゴールデンレコードを取り付けて(ゴールデンレコード取付写真撮り忘れ)
本体と土台を支柱でつなげば……
ボイジャー完成!
黒にゴールデンレコードが目立ちますね
無塗装でも十分かっこよくないですか?
土台は地球になっています。ゴールデンエイリアンはおまけ。
←背面
ゴールデンレコードは金メッキ塗装済みなので、つけるだけでOK
排気口っぽい見た目の部分、本来はシルバーですが黒でも〇
←上から
箱よりもでかい全長約40cm
アンテナのおかげで奥行きも必要なので、飾る場所に困ります(;^ω^)
と、いうわけで探査機ボイジャーはここまで。とてもディテールが細かく、しっかりとそうして2機そろえたくなってしまいますが置き場はありません!
皆様もこのキットを組んで、太陽系(太陽圏)の果て、ヘリオボーズ突破を感じてみてはいかがでしょうか。太陽圏外ってどんなところなんでしょうねぇ
※毎度のことながら、こちらの商品はTOMITAでの取り扱いはございません。
気になった方はAmazonなどの通販サイトを覗いてみてくださいませ。
それでは、また次回のバラエティーコーナーをお楽しみに。
あまもん
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