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執筆者の写真Orthoscopic13

コスパ最強 SVBONY SV503

ちょっと前のブログ記事でも紹介しましたが、

"SVBONY社"製品の取り扱いを始めました。


その中でも、コスパ最強と評判の高い屈折望遠鏡、、

「SV503 80ED F/7」をピックアップして紹介いたします。



最も大きな特徴として、

①"EDレンズ"を使用している

日本の光学レンズメーカー"オハラ社"製EDレンズ。

硝材は"S-FPL-51"


じゃ、EDレンズだからなに?って方に簡単にご説明いたしますと。。

屈折望遠鏡の大敵ともいえる「色にじみ」

(月とか見たときのふちに出る虹色のにじみです。

 対象が鮮明に見えるかどうかに大きく関わります。)

これを軽減するのが"EDレンズ"となります。


なんかよくわかんないけど光学テストレポートも貼り付けておこう↑


このような"EDレンズ"を使用した屈折望遠鏡は、

最近では多くみられるようになりましたが、

国内メーカー品では10万円を超えるものもある中で、

本体価格6万円を切る"SV503"はまさにコスパ最強といえるでしょう。



その他にも、

お値段以上の装備を紹介します。


②接眼部が頑丈。

低価格望遠鏡では省略されてしまいがちな接眼部ですが、

SV503では頑丈なギアを使用したラックピニオン式。

スムーズな動作と接眼部の重みによるピントズレを防ぎます。

さらに金色のつまみは1/10の精度でより細かなピント合わせが可能。


さらにさらに!

回転装置も装備。

矢印のノブを緩めることで接眼部が回転します。

撮影時の構図決定も楽チンですね♪


アイピースホルダーは、

2インチ(50.8mm)と1.25インチ(31.7mm)両規格に対応。

一般のアイピース(接眼レンズ)はほぼすべて使用可能です。


③鏡筒バンドとプレート付き

鏡筒を赤道儀や経緯台に取り付ける際に必要なもの。

それがこの鏡筒バンドとプレートです。


取り付け規格はいわゆるビクセン互換となっています。

このような感じでガッチリホールド↑

多くのアリミゾ使用架台に適合します。(後ほどご紹介します)



またプレート底面には、

3/8ネジ穴も用意されているので、

多くのカメラ用三脚にも取り付け可能です。



④小型軽量

焦点距離560mm,口径80mmの光学設計ですが、

触った感じは感じはかなりコンパクト。

フードは伸縮式で縮めた状態だと50cm弱くらい。

持ち運びは容易でしょう。


対して重量は3kg弱と大きさの割にズッシリしてますが、

逆に強固な印象で信頼できる重みに感じます。



⑤各社マウント搭載ほぼOK。

コンパクト鏡筒は架台を選ばず取り回しも楽々⤴

各マウントへの搭載例をご紹介。



まずは入門機の代名詞、"ビクセンポルタⅡ経緯台"

ポルタから天文始めたって方も多いと思います。

入門用ポルタでもコンパクトな"SV503なら"十分搭載可能。

"A80Mf鏡筒"からのランクアップにもオススメです♪


次に、

頑丈コンパクト、"スコープテック ゼロ"

先ほどよりもワンランク上の組み合わせ。

ゼロの質感も合わさり見た目にもグレードアップした感がでてますね。

剛性は申し分なく高倍率でもブレがほとんど気になりません。

ベテランさんにのサブ機としても良いんじゃないでしょうか!?


ここからは赤道儀への搭載例。

"ビクセン AP-SMマウント"

ビクセンのコンパクト赤道儀ですが、

見た目のバランスも良く搭載重量も問題ありません。

天体撮影始めてみようって方にはこんな組み合わせはいかがでしょうか?


さらに上級者向け?

"CRUX 140Traveler"

波動駆動装置を採用したウェイトレスマウントです。

ちょっと価格のバランスが上手くとれていませんが、

こういう組み合わせもアリではないでしょうか♪


⑥アクセサリーはほとんど付属しません

よく入門機などに付属している観測に必要なアクセサリー、

"接眼レンズ" "天頂ミラーまたはプリズム" "ファインダー"

これらは標準で付属いたしませんのでご注意下さい。


既にアクセサリー類をお持ちの方はご愛用のものを流用できますし、

初めてのユーザー様は用途に合わせた必要なものだけを選ぶことができます。



⑥トミタオリジナル仕様(ファインダー台座)

まったくなにも付属しないのもアレなので、

トミタオリジナル仕様として"ファインダー台座"をセットにします。

(セット品の仕様は写真と異なる場合があります)


ほとんどのファインダー脚に適合するものです。

2~3千円しますのでお得だと思います。

あとはお好みのファインダーを取り付けるだけ⤴


⑦トミタオリジナル仕様(出荷前点検)

SVBONY社は対応も素早く信頼のおけるメーカーではありますが、

海外からの入荷になるとやっぱり輸送時のダメージが気になります。


箱潰れや振動による異常などがないか、

ご注文品はすべて弊社内にて点検後、お客様の元へお届けいたします。

(点検項目は外観、動作、光学、光軸状態)

もし、異常がみられた場合には速やかに対処いたします。


そのため、

メーカー直送よりも余分に納期をいただく場合がございますが、

ご理解くださいますようお願い申し上げます。

☆通常、7日〜10日で発送します。



⑦天体写真とれます。

"SV503"はお手軽な撮影から本格的な撮影も可能です。


スマホアダプターにスマホを装着して。。


撮れた画像はコチラ↓

SV503+9mm接眼レンズをiPhoneでコリメート撮影。

(別途、延長筒が必要)


一眼レフなら"SV503"にダイレクトに取り付けることも可。。


撮れた画像はコチラ↓

APS-C直焦点f560mm 1/2秒 ISO800

(別途、各カメラアダプターが必要)


月のような大きな対象なら、

割と本格的な写真がお手軽に撮影できちゃいます⤴


もっと本格的に撮るなら、

フラットナーレンズなども必要になりますが、

それはまた次回(^^)



装備充実+性能充分=コスパ最強!


ベテランさんから、

マイファースト望遠鏡としても、

おすすめできる一本です。


商品の詳細、ご注文は、


ご質問は、


どうぞよろしくお願いいたします。

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