"SV503"トミタオリジナル仕様とは⁉
昨年末のブログ記事「2020年トミタ的ヒット商品」
にもラインアップされていました、
コスパ最強屈折鏡筒"SV503"
もう結構知ってる方も多いこの鏡筒ですが、
問い合わせが多い"トミタオリジナル仕様"
についてご説明します。
当店で販売している"SV503トミタオリジナル仕様"
ですが、例えば、
光学スペックにオリジナル要素を加えていたり、
オリジナルカラーになってたり、
トミタロゴが入っているわけではありません(;^ω^)
鏡筒そのものはメーカー品と全く"同一品"です。
では、なにが"オリジナル仕様"なのか!?
それは、
お客様宅へそのままメーカーから商品を直送するわけではなく、
一度すべて当店に入荷し、"出荷前点検"を行ってから発送しています。
主な点検項目は、、
①外観にキズや塗装剥がれがないか?
※点検のため一度開封しています。
②光学系の汚れ、内面に異物やキズはないか?
※外面のフェルトくずや裏面のホコリなどは点検時に表面洗浄を行います。
③星像(光軸)の状態は異常ないか?
※通常使用よりも高い倍率をかけたコリメーターで光学検査を行います。
④接眼部動作は正常か?各固定ネジに緩みはないか?
※稀に動作トルクが気になるときは分解調整を行います。
⑤その他付属パーツは揃っているか?
※この項目はまず問題ありません。
"出荷前点検"は、以上の5項目です。
その後、各点検項目をクリアした製品に、
トミタオリジナル付属品"ファインダー台座"の取り付けを行います。
※まあオマケみたいなものですが。。。
再度梱包しお客様のもとへお届けいたします。
※トミタ点検表を同封いたします。
といった具合に、
"出荷前点検"と"ファインダー台座付属"が
トミタオリジナル仕様の正体
でした。
トミタでは"SV503"すべてに、
この"オリジナル仕様"を付属して販売しております。
一台一台開封し点検と台座取り付けを行うため、
少々手がかかりますが"輸送中の不可抗力"などで、
製品の評判や信頼を落とすわけにはいきませんからね♪
しかし、
発注した鏡筒は、
大陸からはるばる海を越えてやって来るわけです。
あ、え、て、紹介します。
過去には例えばこのような初期不良ケースがありました。
輸送中の衝撃と思われるネジ折れや打痕キズ(>_<)
※上記はメーカー報告後すぐに交換品が手配されました。
誤解の無いようお願いいたします。
このような初期不良はレアなケースであり実際にはほとんどありません。
仮に送られてきた製品に不良があった場合でも、
報告すると本当に素早い対応をしてくれます。
お国は違いますが"真摯なメーカー"という印象です。
また特筆すべきは、
光学系の不良は一度も確認していないこと!
製品管理の安定と徹底ぶりが伺えます。
以上、
今年も尖った新製品やウソやろ⁉って価格設定で話題を呼びそうな、
低価格高品質メーカー"SVBONY"
シリーズ展開として「口径102mmF/7」がメーカーから発表されています。
(4月頃リリース予定か??)
今後の製品展開からも目が離せませんね♪
口径102mmF/7が発売されましたね!取り扱う予定はありますか?