【商品紹介】年間ヒットランキング2024★売れ筋アイテムベスト10★

早いもので2024年も残り10日ほどとなりました。
(毎年言ってます。)
2024年の締めくくりとして売れ筋アイテムをまとめました。
題して"天文ハウスTOMITA 年間ヒットランキング2024"
今年も色々と話題になった商品がリリースされました。
その中で最も人気だったアイテムは何だったのでしょうか?
気になる年間ランキングの発表です★
※ランキングは天文ハウスTOMITAネットショップ2024年1月~12月現在までの売上数量を元に作成しています。
第10位~6位はまとめて発表
第10位:ASTROLABE M54オス-M54オスAD
第9位:WilliamOptics ビクセン規格90mmアリミゾ(レッド)
第8位:SkyWatcher SynScan USB
第7位:ASTROLABE M48回転装置Ver2
ざざざーっと10位から6位までご紹介しました。
各アイテムの詳細は画像クリック→商品ページにてご確認いただけます。
※"購入する"と記載されていますがワンクリックで即購入にはなりませんのでご安心ください。
さてそれでは"ベスト5"を紹介していきます♪
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第5位:ASTROLABE PENTAX60.2-M54AD

ペンタックス鏡筒オリジナル規格"60.2mm"を"M54"に変換するアダプター。
昨年(2023年)のランキングでは見事1位を獲得したアイテム。
ペンタックスユーザーからの根強い人気で今年も見事ランクイン。

"M54"側は"タカハシカメラマウントDX-WR"などと接続可能。
内径は"2インチ(50.8mm)"のため"2インチ天頂ミラーなどの眼視用アクセサリー"も使用可能。
新たな活用の幅が広がるペンタックスユーザーのためのアダプターです。
"つなぐ、独自規格と互換規格の輪。"
第4位:ASTROLABE EQ6R赤道儀用DC電源ケーブル

SkyWatcher EQ6R用の電源ケーブル。
赤道儀付属のシガーソケットケーブルではなくAC-DC電源アダプターなどで使用する場合のアイテムです。

ケーブル全長は約1.5mあるので取り回しに困ることはありません。
また赤道儀側のコネクタは抜け防止リング付きのピンコネクタで安心です。
中型クラスの赤道儀で人気のEQ6R。
バッテリー切れの心配がない家庭用電源で使用される方におすすめ。
"つなぐ、AC/DCの輪。"
第3位:WilliamOptics MiniCat51 WIFD

10月にリリースされた"Catシリーズ"最コンパクトモデル。
"RedCat51"をそのまま小さくした盛沢山の充実装備。
さらに"F3.5"と本家より明るい光学系が話題になりました。

Catシリーズは大口径"RedCat91"や中判対応"UltraCat108"などまだまだ拡充中。
来年以降も"WilliamOptics"に注目ですね。
意外と女性受けがいいのはデザインの影響でしょうか。
"つなぐ、猫好きの輪。"
第2位:ASTROLABE 31.7-24.5マイナスポイントAD

昨年3位から見事ランクアップ。
眼視観望派の根強い支持。
"旧規格(24.5mm)接眼レンズ"を"現規格31.7mm"に変えちゃうアダプターです。
すなわちオールド接眼レンズがそのまま現代の望遠鏡で使えるようになります。

特徴は側面のセットビスで同焦点に調整することが可能。
ピント調整の手間なしでレンズ交換が容易に行えます。
オールドアイピと最新アイピで見比べる惑星のキレ方の差異。
朝まで議論が続きそうです。
"つなぐ、新旧アイピースの輪。"
第1位:サイトロン Stellar Glasses 星空を見るメガネ

栄えある2024年の第一位!
"サイトロンジャパン"より今夏リリースされた星空を見るためのメガネ。
望遠鏡関連とは少し異なる新しいコンセプトのアイテムが見事1位に輝きました。

星空のコントラストを高める専用コーティングと、
星空を見るのに最適となる度数効果によりはっきりくっきりと星空を眺めることができます。
発表されると同時に予約が殺到していたほど。
天文業界としては異例のヒットアイテムとなりました。
"つなぐ、脱・裸眼観測の輪。"
2024年まとめ
"天文ハウスTOMITA 年間ヒットランキング2024"いかがでしたか?
あのアイテムやこのアイテムはランクインしていたでしょうか?
ちなみに各アイテムの最後に書いた"つなぐ、〇〇の輪。"というフレーズは今年の"星宴2024-みんなとつなぐ、星たちの輪。-"からの引用です。2024年の振り返りということで少し強引に使用いたしました。
最後にランキングを集計する過程で感じた私的な感想を述べさせていただきます。
"昨年から引き続きランクインした根強い人気のアイテム"
ASTROLABE"マイナスポイントAD""ペンタックス60.2-M54AD"はともに昨年から引き続きランクイン。サポート終了したペンタックス鏡筒や旧規格アイピースを現在でも愛用されている方が多いことがわかります。丁寧に保管すれば望遠鏡は一生モノ。お預かりするメンテナンス機材を見ていても思いますがオーナー様の望遠鏡愛が伝わる時があります。
"がんばるASTROLABE勢"
弊社(天文ハウスTOMITA)のランキングだから当たり前ですがASTROLABE製品が多数ランクインしています。上述2アイテムもそうです。ブランド発足から10年が経過。今後も新しい切り口やニッチなところをついて天文界隈の皆さまにご納得いただける商品展開を目指したいと思います。
"1位は異色の観測アイテム"
正直ここまで反響があるとは思っていませんでした。"星空を見るメガネ"という直球のネーミングと購入しやすい価格帯が刺さりまくったように感じます。天文界隈ではあまり馴染みのなかった切り口。サイトロンジャパンさんの戦略的であろうマーケティングに感銘でございます。
"たぶん他社ではスマート望遠鏡がランクイン??"
たぶんもっと販売力のある他社さんや量販店さんではスマート望遠鏡がランクインしていることでしょう。色々なメーカーが参入してきて今後どうなってくのか楽しみな点とアイテム増えすぎてたぶん覚えられない心配な点とが共存しています。弊社も細々とですが取り扱いをしておりますのでよろしくお願いします。
"屈折望遠鏡、群雄割拠。"
弊社主力商品のWilliamOptics"MiniCat51"が3位にランクインしました。同Pleiade68やRedCat51も好調です。他メーカーではAskar、SkyWatcher、SHARPSTAR、などなど小口径から大口径まで屈折鏡筒がライバルとして挙げられます。どこもすべて高品質。お客様としては選択肢が増えていい傾向だと思います。よく質問をいただきますが正直どのメーカーも優劣はつけ難いです。そしてがんばってほしい日本のメーカーさん。タカハシFCTシリーズ復活&ビクセンVSD70リリース。グッドニュースでした。
以上、乱筆乱文失礼いたしました。
また来年も"新製品紹介"や"お役立ち情報"など当ブログやSNSで発信していきたいと思います。
2023年も天文ハウスTOMITAをご愛顧いただきありがとうございました。
2024年も天文界隈の皆さまにとって良い一年となりますようにm(_ _)m
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