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執筆者の写真Orthoscopic13

"CANP2024"は刺激的で素晴らしいデジタル天体写真の集いでした★



6月29、30日で開催された"CANP2024"に企業展示として参加させていただきました。


"CANP"=CCD Astronomy Network(CAN)会員のための会合(Party)。

1997年の第一回からコロナ渦を除き年一回開催されている歴史ある会。

会員の方は天体写真の世界では第一人者と呼ばれる方ばかり。

まさに天文業界トップ集団(ガチ集団?)といえます。


今年は兵庫県姫路市のアクリエ姫路が会場。

JR姫路駅ほぼ直結の総合的な文化施設。

ホールや会議室、展示場などがある複合施設です。

余談ですが私の地元。昔にくらべ姫路駅前はとても綺麗に整備されていました。




メインとなる講演会場の様子です。

2024のテーマは「天体写真マイスタイル~私のこだわり~」


2日間に渡って行われた講演では、天体撮影における講演者こだわりの取り組みやオリジナルの試みなど其々が長年培ってきた専門分野について発表。

企業や大学サークルの発表なども含め多様な発表が繰り広げられました。


私は最後列で拝聴しておりましたが後ろから見る約130名の参加者がメモをとりながら熱心に耳を傾けていのがとても印象的でした。


当然ながら素晴らしい発表内容と天体写真における技術的な部分はとても興味深い内容でありながらも。。。

ジョークや笑いを入れた飽きさせないトーク、質疑応答での振る舞い、若い世代の人たちの取り組み、などなど、、、つい時間を忘れ聞き入ってしまう発表の連続でした。


ガチ天業界における最高峰の場。

この場にいられたことに幸せを感じます。


 

講演のインターバルに設定された展示見学会。

弊社は参考機材の展示をさせていただきました。

流行りの赤に対抗しブルーでうまくまとめたつもりです。



Pleiadesは68と111の2機種を展示。



先日リリースされたCRUX200MFも初展示しました。



同室のKyoeiさん、奥にビクセンさん。。



アストロアーツさん、星ナビさん。



別室では希望者による展示。

ここは作品や機材が並べられている圧巻の部屋。



私どもにとっては久しぶりにお会いする皆さまとお話できる貴重な機会でした。

普段はメールや電話のやり取りなのでお顔を拝見するのが初めての方も。

「ご覧いただきありがとうございました!」




私は"CANP"への参加は今回が初めてでした。

天文ハウスTOMITAとしても2016年の奈良以来の参加だそうです。


アカデミックな少し硬い場なのかな…という当初の予想は良い意味で裏切られ、

天体写真の世界ってこんなユーモアで楽しい人が多いんだなという新たな気づきを得ました。


また実行委員と運営スタッフの方々にはいろいろとご配慮をいただきました。

細やかな事前連絡、当日の段取り進行、声掛け、温かみを感じるイベントでした。

今回の運営方法にはとても感銘した次第です。


CANP参加がきっかけで日々の仕事に追われ少しくすぶりかけていた情熱がまた沸きあがってきたような気がします。天文業界の継続発展のために我々も何かアクションを起こしたいな!という想いを再認識。


"CANP2024"はとても刺激的で素晴らしい2日間でした。

参加させていただきありがとうございました。


閲覧数:431回1件のコメント

1 comentario


Invitado
15 jul

福岡からの車での移動 ご苦労様でした

展示室入り口で対応を見させていただきましたが、ユーザー様が多いことの驚きました。

これからのご活躍に期待します

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