AZ-Gtiマウントの赤道儀化用アイテムのご紹介
本日はコストパフォーマンスに優れ、ユーザーのDIYで赤道儀化することもでき一大ブームとなっているSkywatcherのAZ-GTiを赤道儀化するために便利なアイテムをご紹介いたします。
1.K-ASTEC
ポータブル赤道儀用極軸高度・方位調整装置 XY70-55
価格 29,700円(税込) 商品ページはこちら。
高度を35度±6度調整することが可能。がっちりとした構造かつ、低重心化にも貢献するアイテムです。
AZ-GTiを3/8インチネジで固定し、さらに専用に設計された位置に回転防止のセットビスも配置されているので、がっちりと固定することができます。
右図のように高度調整ノブと方位クランプノブがユニークな位置に配置されています。
その他にアップグレードアイテムもございます。 ・K-ASTEC AZ-GTi専用ビクセン規格アリミゾ DS45-GTi 13,200円(税込)
2.WilliamOptics ビクセン規格ベースマウント
価格 26,180円(税込) 商品ページはこちら
WilliamOptics ビクセン規格ベースマウントにASTROLABE 長穴アリガタプレート120を介してAZ-GTiを赤道儀モードで取り付けています。
三脚はWOカーボン三脚です。
もちろん純正のAZ-GTiマウント+三脚セットにも対応しています。
純正ハーフピラーの上にベースマウントを取り付け、ビクセン規格アリミゾ部に長穴アリガタプレート120を介して3/8インチネジで固定。
アリガタプレート中央の1/4インチネジで回転緩み防止も行えていますのでご安心ください。
純正のハーフピラーは接合部が細く、固定ネジも小さいので強度があるとは言えません。この赤道儀化したAZ-GTiをしっかり使いたい場合は、やはり三脚について検討された方がよいかと思います。
3.ASTROLABE
AZ-GTi用アリガタベース(PoleMasterアダプター付)
価格 8,800円(税込) 商品ページはこちら
AZ-GTiの底部にビクセン規格アリガタプレートを配置して、各マウントに取り付けたい方におすすめ。さらにPoleMaster用アダプターも付属しますので、赤道儀化して使う場合の極軸調整の幅を広げてくれるアイテムとなります。
WilliamOptics ビクセン規格ベースマウントと組み合わせて使うと非常にバランスよくセットアップができます。
アリガタベースから伸びるアーム先端にはPoleMasterを取り付けることができます。ベースマウントの方位調整ネジも使って、より精密に極軸調整が可能でしょう。
PoleMasterはアーム裏側から1本ネジで取り付けられているだけですので、簡単に着脱可能です。
またアリガタベースのアームの角度も自由に変更することができます。
コストパフォーマンスに優れ、経緯台・赤道儀としても使えるAZ-GTiをもっと活躍させるさまざまなアイテムをご紹介いたしました。赤道儀化はユーザー様でのDIYにお任せいたしますが、それを快適にするアイテムを今後もご紹介していきたいと思います。
TOMITAにも現在、若干数ですがAZ-GTiマウント+三脚セットの店頭在庫がございます。入手をご検討の方はお早めにご注文ください。
AZ-GTi用アリガタベース(PoleMasterアダプター付)を拝見しました。GTi使用者にとっては有り難いアイデア商品です。現在私が使用している極軸望遠鏡は「Vixen ポータブル赤道儀 ポラリエ極軸望遠鏡PF-LII」です。これを活用したいと考えていますが、このアリ型ベースにポラリエ極軸望遠鏡PF-LIIは取り付くでしょうか? 教えて頂けたら幸いです。